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2025年12月11日
2025年12月11日(木)
1学年ホエールタイム 「知徳フィールドワーク」
12月10日(水)、1学年のホエールタイムの一環として「知徳フィールドワーク」が実施されました。
「知徳フィールドワーク」は、徳之島の自然や産業について、観察や見学を通して学ぶことを目的として毎年実施しています。
午前中は「剥岳林道」へ行き、世界自然遺産区域の植物や生き物の観察を行いました。
普段なかなか入ることができないエリアを、「NPO法人徳之島虹の会」の皆様のガイドで歩き、徳之島でしか見られない草木の様子や生き物の痕跡を観察することができました。
徳之島に住んでいるからこそ知っておくべきというガイドの方の言葉を受け、教えていただいたことを繰り返し声に出す様子が見られました。
午後は、「(株)奄美大島にしかわ酒造」様の工場見学からスタートしました。
製麹から始まり、発酵、蒸留、パック詰めの様子など実際の現場を見学しながら説明していただきました。
説明の合間に気になったことをどんどん質問し、積極的に参加する様子が見られました。
最後に、本校の体育館にて海洋に関する講義を行いました。
元天城町プロジェクトマネージャー益子正和様を講師にお招きし、徳之島の海洋に関することや、研究をするときに大切な視点や考え方を学びました。
「高校生には地域を動かす大きな力がある」というお話を聞き、今後のホエールタイムに対する意欲が高まった様子でした。
1年生のみなさんは、本日のフィールドワークで得た「気づき」や「学び」、「興味を持ったこと」を今後のホエールタイムで活かしていきましょう!
お忙しい中、御協力いただきました虹の会の皆様、にしかわ酒造様、益子様、誠にありがとうございました。
2025年12月5日
2025年12月05日(金)
環境に関する出前授業
4日、1学年ホエールタイム(総合的な探究の時間)で、環境に関する出前授業が行われました。
環境省徳之島管理官事務所の大谷様を講師としてお招きして、12/10に行われる『知徳フィールドワーク』の剥岳林道フィールドワークにおける観察の視点や自然保護地域における注意点を講話していただきました。
生徒たちは、徳之島が世界自然遺産になった理由や希少な動植物についての講話を興味深く聞いていました。
来週に実施されるフィールドワークに向けて、しっかりと知識を身につけていました。
2025年12月3日
2025年12月03日(水)
職業理解ガイダンス
1、2年生を対象とした職業理解ガイダンスが行われました。
大学や専門学校・大学校等から講師をお招きし、仕事の魅力や、目指す職業に近づくためにどのような学びが必要かアドバイスを受けました。
これまで、なんとなく言葉として知っていた仕事や職業についても、詳しく知ることができました。
生徒からは、「先生の話が分かりやすくて楽しかった」や「プログラミングの仕組みや簡単なゲームが出来て面白かった」と感想があり、これからの職業選択のヒントを得ていたようです。
2025年12月1日
2025年12月01日(月)
野菜苗 販売中!!
こんにちは,伊仙農場です!
ただいま伊仙農場では,生物生産系列の生徒たちが真心こめて育てた野菜の苗を,一鉢80円で販売しております。
販売している苗は以下の通りです。
・白菜
・キャベツ
・カリフラワー
・ブロッコリー




野菜苗は買うなら今がピーク!!とのことでした。
苗のご購入を希望される方は,伊仙農場(0997-86-3300)までお電話ください。
ご購入お待ちしております!
トマトももう少しで販売できそうです…♬
お楽しみにお待ちください!


2025年12月01日(月)
21世紀枠県代表表彰伝達式
本日,第98回選抜高等学校野球大会の「21世紀枠」鹿児島県代表として推薦されたことに対する表彰伝達式が行われました。
「高校野球ファンに改めて清々しい思いを与えてくれたこと,地元地域で思いを一つに活動している」ことへの激励をいただきました。
推薦校として選ばれたことについて主将の嶋田雄心さん(面縄中出身)は「地域の方々からも21世紀枠について言われていたけど,秋の県大会は優勝が目標であったのでベスト4は悔しい結果だった。これから春まで公式戦はないが,勝ちきることの出来るチームを目指して頑張っていきたい。もし,甲子園という舞台に立てるのであれば,舞台に立つにふさわしいチームとなるべく今を頑張りたい」と意気込みを語っていました。
また,地頭所監督は「生徒たちのこれまでの積み重ねが,今の結果につながっていると思う。それも地域のみなさんや周りの思い.島の方々の思いの積み重ねがあってのことだと思います。応援していただけるのは一所懸命な姿を見ていただけているからだと思うので,これからも秋の大会で負けた悔しさを忘れずに生徒たちとともに頑張りたい」と思いを語られていました。
今後のスケジュールとして12月12日(金)各地区から1校(計9校)が選出され,1月30日(金)の選考委員会において2校の最終選出が行われる予定です。
2025年11月26日
2025年11月26日(水)
【統一LHR】交通安全教室
11月25日(火)6限、交通安全教室が実施されました。
徳之島警察署の方にお越しいただき、交通安全について全校生徒で考える時間となりました。
最初に、交通事故に関するDVDを視聴しました。
徳之島高校2・3年生の原付免許取得率は70%を超えており、1年生も夏休み以降免許を取得し、多くの生徒が通学などで使用しています。
自らが「運転者」であることを意識しながら、被害者家族の言葉に真剣に耳を傾けていました。
体調が悪い時に運転することの危険性や、スマートフォンなどを触りながら運転する「ながら運転」の危険性を改めて学び、運転者としての責任を自覚することの大切さについて考えました。
その後、交通事故を起こさないために大切なことについてご講話いただきました。
講話の中では一番大切なことは交通ルールを守ることであり、速度制限を守ったり,車体の整備を行ったりすることが重要であることを学びました。
生徒の皆さんも、命の大切さについて意識し、交通安全に努めていきましょう!
2025年11月21日
2025年11月21日(金)
清掃ボランティア
2学期期末考査最終日の11月21日(金),生徒有志による清掃ボランティアが実施されました。
徳之島高校を出発し,亀津の町のゴミ拾いをしながら海岸沿いへ。
日頃お世話になっている地域の方々への感謝の気持ちを込めながら,道路や海岸の隅々まで目を配らせ,たくさんのゴミを拾ってくれました。








学校到着後は分別までしっかりと行いました。

今回のボランティアを通して,ポイ捨てをしない・させない意識が高まったことと思います。
これからも皆さんの手で,この美しい徳之島の町を守り続けてください。
2025年11月14日
2025年11月14日(金)
総合学科生活科学系列『ビジュアルデザイン』ハロウィンを題材とした空間デザイン
美術室です!
総合学科2年生生活科学系列のビジュアルデザインの授業では,10月の空間デザインの題材を『ハロウィン』を設定し取り組みました。
材料は発泡スチロール等の廃棄物を活用し,生徒たちの感性豊かな発想から,沢山のユニークな作品が生まれました!





完成した作品は,11月初めに伊仙町犬田布の民家で開催されたハロウィンイベントに提供し,展示していただきました。
イベントには多くの方々が参加し,楽しんでいただいたようです。会場に飾られた作品を見て生徒も喜んでいる様子でした。


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2025年11月14日(金)
徳之島町立井之川中学校2年生 学校見学
11月14日(金),徳之島町立井之川中学校の2年生5人が,学校見学のため来校しました。
はじめに,教務主任から徳之島高校の紹介と,学習内容や部活動について説明がありました。
その後,井之川中学校を卒業した4人の本校生徒との意見交換がありました。少し緊張気味でしたが,やはり同じ中学の先輩後輩ですね。すぐに笑顔になり交流していました。
学校説明が終了すると,2班に分かれて校舎見学と,1年生から3年生までの授業見学を行いました。
井之川中学校の生徒の皆さん。はじめて徳之島高校の雰囲気に触れ,どんな感想を持ちましたか?
来年の一日体験入学では,ぜひ実際に高校の授業や部活動に参加して,もっと徳之島高校のことを知ってほしいと思います。本日は,学校見学に来ていただいてありがとうございました!
2025年11月14日(金)
㊗空手道部 九州大会出場!
本校の空手道部が,先日行われました第60回鹿児島県高等学校新人空手道競技大会において以下の成績を収め,12月19日から長崎県で開催される,第45回全九州高等学校空手道新人大会への切符を獲得しました!
《結果》
男子団体組手(3人制)優勝
女子団体組手(3人制)優勝
男子団体形 第2位
女子団体形 第3位
男子個人組手(A階級)第2位 壽山大誠さん(総合学科2年)
男子個人形 第3位 福島理志さん(普通科1年)
特に団体組手(3人制)では,悲願の男女優勝を果たし,部員も喜びと安心でいっぱいの様子でした。
まだまだ止まらない徳高生の大躍進。
九州大会での空手道部の活躍も,徳之島から全力で応援したいと思います。
皆様もぜひ,本校空手道部への熱い声援をお願いいたします!
頑張れ!空手道部!!
2025年11月12日
2025年11月12日(水)
第2回避難訓練(火災)
11月11日(火),第2回避難訓練が行われました。
今回は,管理棟4階調理室からの出火を想定した避難訓練を実施しました。
火災発生後,建物内では決して走らず,かつ迅速に移動します。同時に防火シャッター及び防火戸を閉じ,建物全体への延焼を防ぎます。
本日は雨天のため,体育館へ避難をしました。体育館では,整列→人員確認→報告を行いました。
避難後は,徳之島地区消防組合消防本部の方から講評と消火器の取り扱い方法についてお話がありました。
- 日常生活で聞き慣れない非常ベルの音を聞き,「避難」のスイッチを入れる訓練である。
- 『走らない』『戻らない』『しゃべらない』『煙を吸わない』『先生の指示を聞いて避難する』
- 10分以内
- 避難経路や消火器のある場所を把握することが大切。
- 消火器の使い方は『ピノキオ』・・・ピンを抜く→ノズルを伸ばす→距離をとる→(レバーを)押す
最後に教頭先生から講評があり,常に防災意識を持って普段の生活を送ってほしいとお話がありました。
避難訓練を通して,「災害発生時,自分の命を守るためにはどのような行動をとればよいか」を考える良い時間になりました。
御協力いただきました徳之島地区消防組合消防本部の皆様,まことにありがとうございました。
2025年11月12日(水)
表彰伝達式・全校朝礼
11月10日(月),表彰伝達式及び全校朝礼が実施されました。
【表彰式伝達式】第三十六回伊藤園お~いお茶新俳句大賞
佳作 芳田 心愛さん(2-1)
美島 大夢さん(3-3)令和7年度民謡民部全国大会 民謡成青年部旗戦
優勝・国土交通大臣賞・厚生労働大臣賞 峰岡 歩嬉さん(3-1)
第 60 回鹿児島県高等学校新人空手道競技大会
男子個人組手A 第2位 壽山 大誠さん(2-3)
男子個人形 第3位 福島 理志さん(1-2)
男子団体組手(3人制)優勝
女子団体組手(3人制)優勝
男子団体形 第2位
女子団体形 第3位
【全校朝礼】
全校朝礼では,最近の徳高生の活躍について,校長先生から紹介がありました。峰岡さんは今大会で3つの賞を受賞する活躍を見せてくれました。
伊藤園お~いお茶新俳句大賞では2名の生徒が佳作を受賞しましたが,そのほかに,積極的に取り組んだ団体に贈られる「団体応募賞」もいただきました。
国語の授業では,詩や俳句,短歌などの創作活動も積極的に行っており,様々な大会へチャレンジしています。
空手道部は団体組手(3人制・男女),団体形(男女),男子個人組手,男子個人形で12月に長崎県で開催される九州大会へ出場します。
弓道部では中さくらさん(2-2)が九州大会に出場しました。
日頃より,保護者の皆様をはじめとする地域の皆様の温かいご支援,ご声援,誠にありがとうございます。
今後とも,文武ともに頑張る徳高生にご注目ください!
2025年11月10日
2025年11月10日(月)
学年PTA(1・2学年)
11月7日(金),1・2学年PTAが行われました。
【1学年】
- タブレットについて
- 進路指導部からの講話
- 学年主任から学年の概要
- 来年実施予定の修学旅行に関する説明
その後,普通科は文理選択・クラス編制の説明,総合学科は系列選択・学級編成について説明がありました。
【2学年PTA】
- 来月の修学旅行についての説明
- 学年主任から学年の状況
- 進路実現へ向けて,自宅学習時間の確保について



保護者の皆様,御参加ありがとうございました。
なお,欠席の方の資料については,子ども達に渡してあります。各学年とも修学旅行に関する大切なプリントも配布しましたので,ご家庭で確認してください。
2025年11月5日
2025年11月05日(水)
進路講演会
11月4日(火)6限LHRの時間に,京都大学農学研究科の亀﨑萌衣さんによる講話が行われました。
亀﨑さんは,大学の研究で先輩を頼って徳之島を訪れたことをきっかけに,7年間にわたり研究を続けてこられました。
当初は経済学の観点から徳之島を研究していましたが,次第に徳之島という土地が地域住民の価値観や生活にどのような影響を与えているのかに関心が移ったとのことです。
そして,文系の経済学部から理系の農学研究へと進路を転じた経験をもとに,どの道に進むか悩む高校生に向けて,
「学部選びは視点(ものの見方)選び」という,可能性を広げる希望のこもったメッセージをくださいました。
また,受験勉強に平日10〜12時間を費やしたこと,苦手科目は丸暗記してでも克服したこと,日々の学習に工夫を重ねたことなど,努力と覚悟に裏打ちされた体験談も語られました。
生徒たちは,亀﨑さんの言葉から「希望」と,「現実の厳しさに立ち向かう勇気」を感じ取っていました。
講演会終了後は,多くの生徒が質問をしていました。
亀﨑さん,ありがとうございました。
2025年11月4日
2025年11月04日(火)
山元先生の物理実験
理科室です!今日は,物理・山元先生の実験の様子をお届けします。
2年生の理系物理の授業で,【波の重ね合わせの原理,波の独立性についての分析実験】を行いました。
個人タブレット端末を使用した実験です。ウェーブマシーンを使って両端から波を発生させ,波が衝突したときとその後の様子を分析するというものです。
タイミングと大きさが大事なので,2人同時に波を作る練習をしてから,波の動きをタブレットで撮影します。
撮影した動画をウェブ上の分析ソフトを使い,動画を1フレームずつ見ていきます。フレーム単位で見ることによって,物理現象をより詳細に観察・分析します。
実験動画を分析したことによって,2つの波が衝突したときの高さは元々の高さの合計である【波の重ね合わせの原理】と,互いに波は影響しない【波の独立性】を学びました。
トライアンドエラーをくり返す中で,理解が深まってきました。
2025年11月1日
2025年11月01日(土)
郷土料理講習会
10月31日(金)の3・4限,総合学科生活科学系列2・3年生を対象に「郷土料理講習会」が実施されました。
講師として,徳之島町役場農林水産課 管理栄養士の 琉 あすか様と,徳之島町食生活改善推進員 会長の 吉川 洋子様,食生活改善推進員の方2名が来校され,指導していただきました。
本日の献立は,「はんだま入り炊き込みご飯」「あおさ汁」「黒糖豆(ガジャマメ)」の3品です。
具材の切り方,いりこの出汁の取り方などの丁寧な調理の手順を,生徒にも分かりやすく教えていただき,多くの学びを得ることができました。
徳之島の郷土料理3品が出来上がりました!「いただきまーす!」
試食をしながら,昔からの徳之島の食生活,郷土料理について話を聞くことができ,和やかに食事をすることができました。
御指導いただきました講師の先生方,ありがとうございました!
2025年10月29日
2025年10月29日(水)
1・2年生 集団読書(味見読書)
10月28日(火),1・2年生のLHRの時間に,集団読書が実施されました。今回は「味見読書」という方法です。

これは,4~6人のグループに用意された5冊の本を一人1冊3分ずつ読み,時間ごとに全員で本を回して読んでいきます。本を読んだらその都度ワークシートに本の内容や感想を記入し,全ての本の味見読書が終わったら,自分が一番読みたくなった本とその理由も記入します。





その後,グループで意見交換をしたり,クラスで一番読みたくなった本を発表したりしました。


3分という限られた時間で読むのは短く感じるようで,「まだ読みたい」,「次を知りたい」「読んだことのない本にも興味がわいた」などの声が聞かれました。
生徒たちは,「味見読書」を通じて,様々なジャンルの作品に触れ,読書に親しむ機会となったようです。
2025年10月29日(水)
全校応援
9月19日(金)より開催された,九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選において,野球部がベスト4に進出し,10月9日(木)の準決勝では全校応援を行いました。
試合は,最後まで逆転に逆転を重ねる大接戦となりました。結果は惜しくも7-8で準決勝敗退となってしまいましたが,徳高野球部の最後まで諦めずにプレーをする姿は,徳之島の皆様に勇気と感動を与えてくれました。
全校応援に参加した生徒も,学校から声援を送った生徒も,同級生や後輩たちが頑張る姿に大きな刺激を受けた様子でした。生徒にとってもたいへん貴重な経験となりました。

大会からの帰島後には,徳之島町・天城町・伊仙町の役場を訪問し,島民の方々に大会の結果を報告するとともに,皆様へ感謝の気持ちを伝えました。
多くの島民の方々にお集まりいただき,本当に多くの方々に応援され,支えていただいていたのだと実感することができました。
キャプテンの嶋田雄心さん(2年生)は,徳之島町役場での挨拶の中で,「この冬,チーム全員で強くなって,夏には島の方々を甲子園に連れて行きたい」と意気込みを語ってくれました。
これからも,野球部はじめ徳高生への変わらぬご声援とご支援をよろしくお願いいたします。
2025年10月23日
2025年10月23日(木)
㊗九州弓道選手権大会 出場!!
本校弓道部2年生の中さくらさんが,先日行われた県高校新人弓道競技大会女子個人の部において5位入賞を果たし,見事,九州大会への切符を獲得しました!
中さんより,九州大会への意気込みを手書きでもらいましたので,ご紹介します。

「千射万箭」とは,「千本,万本の矢を射る場合でも,今射る一本の矢をおろそかにしてはならない」という意味です。
この気持ちを忘れずに,九州大会という大きな舞台にも,平常心で臨んでほしいと思います。
皆様もぜひ,徳之島から中さんへの熱い応援をお願いいたします!
頑張れ!中さん!!
2025年10月22日
2025年10月22日(水)
お魚さばき方教室
10月17日(金)総合学科生活科学系列2・3年生は,とくのしま漁業協同組合の方々の御協力のもと,魚のさばき方と調理方法についての実習を行いました。
総合学科生活科学系列の授業でこの数年取り組んでいるお魚さばき方教室は,徳之島の漁業の現状と徳之島の食文化を学ぶ良い機会であり,生徒も職員もとても楽しみな授業のひとつです。
今年も高級魚のアカマツなどを御用意いただき,【魚を3枚におろす~刺身用に切る】に挑戦しました。





大きな魚をさばくのは初めてで,最初は戸惑っていましたが,とくのしま漁業協同組合のみなさんが丁寧に御指導してくださり,上手にさばくことができました。
最後の盛り付けも,生徒自ら行い,お刺身のほか,魚汁と煮付けも作りました!

とくのしま漁業協同組合のみなさん,お忙しい中,貴重な時間をいただきありがとうございました!

2025年10月21日
2025年10月21日(火)
保健講話~朝食改革でパフォーマンスアップ~
10月21日(火)に,朝食やその内容が勉強や運動のパフォーマンスに与える影響を理解し,朝食の改革方法や重要性を考えるために,
長廣 睦子さんより講話をしていただきました。
生徒たちは朝食を摂ることや,朝食でタンパク質を摂ることのメリットについて理解を深めました。
また,アプリで自分が実際にどの程度タンパク質を摂っているかを確認し,何を追加することで栄養バランスが改善されるかを考えていました。
明日からすぐに始められるので,1日を万全の状態で過ごせるように朝食改善に努めていきましょう。
2025年10月21日(火)
下野先生の化学実験
理科室です!
少し前になりますが,2年生の化学基礎の授業で「成分元素の検出」の実験を行いました。
方法は「炎色反応」と硝酸銀水溶液を使った「沈殿反応」の2つです。炎色反応は,7種類の元素が含まれている薬品を紙紐に浸し,炎にかざすとそれぞれの元素で炎の色が異なることが確認でき,元素を特定できます。また,硝酸銀水溶液は塩素が含まれていると塩化銀の白色沈殿を生じる反応です。
生徒は,花火のようで炎の色がきれいだと感動した様子でした。また,硝酸銀水溶液を加えると食塩水はもちろんですが,水道水も白く濁ったため,水道水には毒用に塩素が加えられているということが理解できたようです。
3年生の化学の授業で「黄銅の製作」の実験を行いました。
黄銅とは真鍮(しんちゅう)やブラスとも呼ばれる合金で,楽器や仏具,五円玉などに利用されています。方法は,亜鉛の粉末に水酸化ナトリウム水溶液を加え加熱し,そこへ銅片を入れて亜鉛メッキの状態にします。その後,火で炙ると金色の黄銅が完成します。
生徒は,銀色の亜鉛メッキから金色の黄銅に一瞬で色が変わったことに驚き,歓声をあげていました。実験をとおして,身近にある合金に興味が沸いたようです。
次回は,物理の実験の様子をアップしたいと思います!
2025年10月20日
2025年10月20日(月)
祝!全国大会優勝!!
10月4日(土)に行われました,令和7年度民謡民舞全国大会 民謡成青年部旗戦において,本校3年生の峰岡歩嬉さんが優勝し,国土交通大臣賞と厚生労働大臣賞を受賞しました!
中学生のときに日本一を獲得して以来,二度目の全国制覇という大きな快挙となりました。
峰岡さんは,人の心に届く表現や思いを大切に,小学2年生からシマ唄を続けてきました。
その思いの通り,今回の大会だけでなく,さまざまな活動を通じて,多くの人々にシマ唄の素晴らしさを伝え,感動を与えてきました。
そして,受験勉強と並行し,集大成として臨んだ今大会での快挙。徳之島高校にとっても,徳之島の人々にとっても,とても誇らしい結果となりました。
これからもさまざまな形で,多くの人々に希望や勇気を与えてくれることを楽しみにしています。
峰岡さん,本当におめでとうございます!!
2025年10月16日
2025年10月16日(木)
姉妹校・羅臼高校とのリモート交流
10月7日(火),姉妹校連携協定を結んだ北海道の羅臼高校の生徒さんと,本校の生徒がリモート交流を行いました。
羅臼高校と徳之島高校は,ともに「世界自然遺産」の地にあります。
そこで今回は,総合的な探究の時間で徳之島の観光について探究している2学年の生徒が参加し,世界自然遺産に登録された観光地としての課題について意見交換を行いました。
姉妹校となってから初めての交流。
本校の生徒も開始前は緊張でドキドキした様子でしたが,いざリモート会議が始まると,ある光景に思わず驚きの声が。
なんと,羅臼高校の生徒さんは皆もう冬服! この日の気温は12℃ほどだったそう。
まだまだ30℃超えの暑い日が続く徳之島。思わぬ角度から衝撃を受けましたが,生徒の緊張はほぐれた様子でした。
交流の中では,それぞれの土地の長所や課題についてお互いに質問をしあい,笑顔もたくさん見られました。
北と南。生徒の制服からも分かるように,日本の中では正反対の位置にある羅臼と徳之島。お互いがもつ魅力も異なりますが,抱える課題には共感できる部分も。
本校の生徒にとって,これからの徳之島の観光について考えを深めるとともに,遠く離れた北海道とつながり,世界を広げる貴重な機会となりました。
羅臼高校の皆さん,今回は本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
2025年10月7日
2025年10月07日(火)
表彰伝達式 全校朝礼
【表彰者】
女子バレーボール部
大島地区高等学校バレーボール大会 優勝

野球部の快進撃に負けず,女子バレーボール部も見事,地区優勝を勝ち取りました。
本当におめでとうございます。県新人戦での活躍も期待しています。
全校朝礼では教頭先生より,「交通安全とSNSの使い方」について1人の大人(人生の先輩)として講話をいただきました。
健康あってこその日頃の楽しい生活です。特にバイクに乗る人たちは安全運転に努めましょう。
そして,誰もが笑顔で生活できるようにSNSの使い方にも十分注意しましょう。
2025年10月2日
2025年10月02日(木)
徳高野球部 九州地区高校野球大会ベスト8入り!準々決勝進出!
徳之島高校野球部が,第157回九州地区高校野球大会鹿児島県予選大会でベスト8入りを決めました!
準々決勝は,10月5日(日)9:00~ vs尚志館高校 鴨池平和リース球場にて試合予定です。
島で生まれ育ち,幼い頃から一緒に泥だらけになって,白球を追いかけた徳之島の高校球児たちが,人々の感謝を胸にベスト4を懸けた一戦に挑みます!
皆様の応援をよろしくお願いします!

2025年9月29日
2025年09月29日(月)
民謡民部全国大会 出場!!
10月2日(木)より品川区立総合区民会館(きゅりあん)にて開催される,令和7年度民謡民舞全国大会に,本校3年生の峰岡歩嬉さんが民謡成青年の部で出場いたします。
峰岡さんは,昨年4月に行われた民謡民舞九州地区大会の梅宴部門で優勝。その後,各部門優勝者で競う内閣総理大臣賞争奪戦で準優勝し,見事今回の全国大会への出場権を獲得しました。
峰岡さんより全国大会に向けた意気込みをもらいましたので,ご紹介します。
「たくさんの方々のサポートのおかげで,全国大会に出場することができます。本当にありがとうございます。
高校生活最後の大会になるので,悔いの残らないよう精一杯頑張り,多くの方々にシマ唄を届けたいと思います。
応援していただけますと幸いです。」

このように,大切な伝統を受け継ぎ,島の魅力を多くの方々に届けてくれていることを誇りに思います。
皆様もぜひ,峰岡さんへの熱い応援をお願いいたします!
頑張れ!峰岡さん!!
2025年9月26日
2025年09月26日(金)
新生徒会任命式
9月22日(火)に生徒会役員任命式が行われました。
新役員が任命され,徳之島高校の新生徒会が,10月からスタートします!
新役員紹介
新生徒会長へ任命書授与
校長先生からの任命書授与の後,新生徒会長の 濵 ひまり さんから,決意表明がありました。
学校を盛り上げてくれた旧生徒会の皆さん,お疲れ様でした!
そして,2年間,生徒会長として徳之島高校を引っ張ってくれた 森 太陽 さん。本当にありがとう!お疲れ様でした!
バトンを引き継ぎ,徳之島高校のさらなる発展のために頑張ります!皆さん,1年間よろしくお願いします!
『新生徒会執行部です!よろしくお願いします!』
2025年09月26日(金)
食育講演会
9月26日(金),総合学科生活科学系列2・3年生16人,総合学科1年生32人を対象に,食育講演会が開かれました。
講師に,徳之島町生活研究グループ協議会 会長 大河平 美枝子 様 と, 徳之島町役場農林水産課 管理栄養士 琉 あすか 様 をお迎えし,徳之島の豊かな食文化と現代の食の問題点について話をしていただきました。
大河平さん『島料理は先祖が食べていくための知恵や思いがつまったもの。日々の食事の中に取り入れて,次の世代に伝えていってほしい』
琉さん『島で長生きした人たちは島の食材をたくさん食べていた。若い頃からの生活習慣予防,重症化予防が重要。皆さんも島の食材を積極的に食べてほしい』
高校を卒業後,ほとんどの生徒が島を離れていきます。
私たちの先祖が伝えてきた徳之島の食文化を,次の世代に伝えていけるように,お家の方々と一緒に郷土料理を作ってみるのも良いですね。
大河平さん,琉さん お忙しい中,貴重なお時間をありがとうございました。
2025年9月25日
2025年09月25日(木)
『オープンデータから探る地域課題』 ~「奄美群島の概要」のデジタル化に係る出前授業~
9月25日(木),1学年を対象に『オープンデータから探る地域課題』 と題して,「奄美群島の概要」のデジタル化に係る出前授業が開催されました。
講師として,勝 眞一郎 氏(サイバー大学IT総合学部教授,総務省地域情報アドバイザー,鹿児島県DX推進アドバイザー)をお迎えしました。
「地域課題解決において,課題を具体的かつ客観的に捉えるためには,データによる検証が重要であることから,利活用可能な公的データ(=オープンデータ)の使い方や分析手法について理解し,探究活動等に役立てる」ことを趣旨として,講座が開かれました。
オープンデータの活用方法を学び,今後の探究活動に役立てていきたいと思います。
講師の 勝 眞一郎 様,大島支庁総務企画課の皆様,本日はありがとうございました。
