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2020年12月
2020年12月28日(月)
大学入試共通テストに向けてラストスパート!
しばらく雨模様だった徳之島ですが,ここ数日はとても暖かく過ごしやすい冬休みです。
この心地良い学習環境の中,3年生は年明けの大学入試共通テストに向けて冬季課外の真っ只中!
個別講座で集中的に学習に取り組む姿がありました。
さて,本日は仕事納め。正門前には門松が立てられました。
今年一年,多くの方に当ブログを御覧いただいたことや,
学校行事における多大なる御協力等,徳之島高校を支援していただきありがとうございました。
来年も素晴らしい年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
良い年末年始をお過ごしください。2020年12月26日(土)
三重大学との高大連携授業
12月18日(金),Zoomを使い,三重大学教育学部永田教授,三重県立尾鷲高校の生徒たちと2年生地理選択者の生徒たちとの間で地域活性化のための方策について,ディスカッションを行いました。
この取り組みは三重大学教育学部との高大連携事業の一環で,「持続可能な地域づくりと私たち」―徳之島における観光資源の再発見・再認識を基に地域活性化を考え合う-というテーマで生徒たちに徳之島の活性化について2学期の間考察してきました。なお,今年の2月26日に1度お互いの地域の紹介を行っています。
今年度は11月9日(月)研究授業(ブログ参照)を実施して,そこで行った仮説の検証を行うために12月4日(金)に,フィードワークを実施しました。フィールドワークを受けて,お互いの地域の状況を発表し合いました。
三重大の永田先生も「生徒達が自分たちの学校以外の友達から刺激を受けることはとても教育効果があると感じています。お互いに地域を活性化するために若者を呼び込みたいことは一致していたと思います。」との講評もいただきました。
限られた時間の中で生徒たちは,夜をどのように活用すべきかというアイデアや,資料の検証など目を見張るものもありました。お互いの地域を比較し,理解を深めることができたと思っています。生徒たちはこれからの徳之島のために中心となって活躍する人材になります。そのための行動の変革の一端になればと思っています。来年度もこの高大接続事業は継続されます。
12月4日 フィールドワークの様子
聞き取り調査の様子
地理院地図の利用して現在地を確認
亀津の代官所跡(地頭仮屋)
亀津東区公民館での空き店舗の活用案と埋め立て前の旧海岸線の確認
12月18日 尾鷲高等学校との遠隔会議
1班の発表 2班の発表
3班の発表 4班の発表
5班の発表 6班の発表
質疑応答の様子
2020年12月25日(金)
2学期終業式
12月25日,大掃除のあと,校内放送による終業式が行われました。
はじめに校長が式辞を述べ,その後,保健部と生徒指導部から2学期の反省と冬季休業中の過ごし方について話がありました。進路指導部からは以下のような通信が配布されました。14日間の冬休みを充実したものにし,1月8日の始業式に元気な姿で会えることを楽しみにしています。
2020年12月25日(金)
徳之島高校同窓会会報誌第3号をお届けします。
一昨年度より,本校は徳之島高校同窓会名簿のデータ化へ向けて取り組んでおり,このたび,同窓会会員の皆様へ向けて会報誌の送付を行う運びとなりました。会員情報登録,また旧友の皆様方への呼びかけなど,新設徳之島高校卒業生,旧徳之島高校卒業生,旧徳之島農業高校卒業生の皆様には,御協力御尽力いただきまして誠にありがとうございます。
第3号からの送付となりますが,ご高覧いただけますと幸いです。
徳之島高校公式ホームページ【同窓会】http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/tokunoshima/docs/2018092100056/
2020年12月23日(水)
県高校美術展にて特別賞,優秀賞などを受賞!
12月16日(木),鹿児島市立美術館で行われた第71回鹿児島県高校美術展(県高校文化連盟主催)の表彰式および合同鑑賞会に,本校からも美術部員が参加しました。
この展覧会には県内53校から洋画,日本画,彫刻など10部門に581点の応募があり,入賞・入選429点を選出され,
本校からは3年の太山 一輝さんの作品「俺は行く」が受賞した特別賞の「鹿児島市立美術館賞」をはじめ,
4名の受賞者,5名の入選者が出ました。
例年と違い,表彰式は特別賞入賞者のみの入場となりました。
優秀賞:中山 鈴香 「On the way」
秀作賞:鶴 桃佳 「君になりたい」
奨励賞:中原 孝 「混混沌沌」
中元 楓花 「天ノ惹」
川嶺 亜弓里 「さよなら。はじめまして,」
名古 紫月 「毒を喰む」
福山 そら 「実ってるみたいで」
仲野 美海 「泡沫の夢」
大窪 伶奈 「ヒカリノタビ」 (映像作品)
午後から行われた合同鑑賞会では,他校の先生方からもご助言をいただき,次の作品制作に向けて,意欲を高めていたようです。
また,長島美術館へも足を伸ばし,学芸員の方に詳しく解説をいただくこともできました。
これらの作品は1月末に徳之島町文化会館で行われる総合学科学習発表会にて展示されます。ぜひともご来場,ご鑑賞ください。
2020年12月10日(木)
新型コロナウイルス感染拡大抑止に関する校長メッセージ
(12月10日朝SHR時に全校放送)
皆さんおはようございます。
報道などでご存じのとおり,徳之島の島内で新型コロナウイルス感染症が引き続き感染拡大傾向です。島内の一部の小中学校,幼稚園保育園などでは臨時休校,休園の措置をとりはじめているところも出てきています。もはや対岸の火事では無く,自宅が燃え始める一歩手前,瀬戸際の状況であると言っても良いでしょう。
本校の現状と新型コロナウイルス感染症感染拡大抑止に関する取組については,昨夜学校安心メール登録の保護者へ連絡し,同じ内容の文書を本日付で全保護者宛に配布しますので,皆さんから保護者へ確実に渡し,確認して頂けるようにお願いします。
このような状況下で,集団として,組織として重要なことは,集団の構成員全員が現段階で得られている可能な限り科学的な知見や情報をもとに,自分たちが出来ることに確実に取り組むことです。他人の有りようを批判したり誹謗中傷することではありません。各個人が自らの持ち場を守り切ることこそが最も重要です。
コロナウイルスの感染においては,飛沫感染が大きな位置を占めることがわかっています。見えない飛沫からの曝露を完全に防ぐことは不可能ですが,飛沫を少しでも浴びたら即感染する訳ではありません。飛沫を浴びる量と浴び続ける時間がポイントです。つまり,飛沫に曝露される量と時間を,常にできるだけ小さくすることが重要です。よってマスクを着用し飛沫の発生を抑え,教室内に飛沫が滞留することを防ぐ常時対角線換気が極めて重要です。教室でこれが確実に行われるよう,皆さんに出来ること,皆さんなりに持ち場を守ることが出来るはずです。更に,手指消毒を行い,机やドアノブなどに落下した飛沫に触れた指から,口や目などの粘膜経由での感染を遮断すること,無用な夜更かしなどを避け規則正しい生活を送り,抵抗力を高めることにより,飛沫の曝露を受けても感染しにくい免疫力を身につけることも出来ます。
食事の際はマスクを外しますので飛沫の拡散が懸念されます。これまでも指示しているように,当面は目に見えない飛沫を浴びせ合うことになる対面での昼食は避け,また食事中の換気は特に徹底して行って下さい。少しくらい寒くても,着衣で対応して下さい。
えてして自らの持ち場を守ることは不十分な者が,目に見え難い危機に不安になり,闇雲に他人のありようが気になり,ひいてはSNS等での無責任な情報発信や誹謗中傷を行う傾向がありますが,それは愚か者の所業です。徳高の生徒諸君はコロナウイルス感染拡大抑止に関し,まず自らの持ち場を守り切って下さい。それが修学旅行を始め卒業式等の学校の大事な行事を守ることにも繋がります。
報道によると,島内での感染は飲食店だけで無く家庭内感染が生じ始めている兆候もあります。家庭においても皆さんが正しい感染抑止対策のリーダーとなって下さい。皆さんの賢明な行動に期待します。
2020年12月04日(金)
総合的な探究の時間 ポスターセッション
12月3日(木),3・4限目に本校2学年における,総合的な探究の時間の学年発表会を行いました。
地域活性化を大きなテーマとして,「観光・生物・食・文化・人」という班に分かれ,それぞれのラボ(小グループ)で探究してきたことを, ポスターセッションの形で発表をしました。
どのラボもパワーポイントを使って作成した資料や写真,成果物などを上手に用いて,仲間と協力しながら堂々と発表していました。
また,お互いに活発な意見交換や質疑応答を行うことで,新たな視点や気づきを得ることが出来ました。
今回の発表のために,多くのラボがそれぞれの探究をしていく過程で地域の方々や団体,組織に協力をいただきました。 その甲斐あって,どのラボも,自分たちの探究活動を形にすることが出来て,達成感や充実感に溢れている様子でした。 今回,生徒同士の相互評価を行いました。上位のラボは12月15日に全校生徒等の前で発表を行う予定です。 さらなる探究の深まりを期待しています。