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2020年7月
2020年07月31日(金)
徳之島高校音楽部 第15回定期演奏会
徳之島高校音楽部の第15回定期演奏会が,7月25日(土)13:30より,徳之島町文化会館で行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大が心配される中でした。しかし,入場時の検温,整理券による入場制限,会場の換気,マスク着用,アルコール消毒,密集回避の徹底…など,実施する上でどのような対策が必要か何度も話し合いを重ねた上で,ようやく迎えることができた演奏会となりました。
演奏会は「The 吹奏楽!!」「コーラス&コラボレーション」「ポピュラーソング」の3部構成となっており,幅広いジャンルの全15曲を,披露しました。
第2部では樟南第二高等学校吹奏楽部,徳之島吹奏楽団との合同演奏を行いました。
少人数ではなかなか味わうことができないダイナミックな音楽を体験することができました。
スタジオジブリの音楽では,カオナシの指揮が会場を沸かせていました。
また第3部では,本校の藏越エイサー隊の舞とともに「ユイの島~徳之島~」を披露しました。
藏越エイサー隊は今年度初のステージということで,熱が入ったパフォーマンスとなっていました。
今年度は県高校音楽祭や吹奏楽コンクールが中止になるなど意気消沈せざるをえない状況でした。
そのような中,たくさんの方々のサポートを受けて,無事この演奏会を終えることができました。
ご来場いただいた皆様,支えになってくださった皆様,心より感謝申し上げますとともに,今後とも徳之島高校音楽部の応援をよろしくお願いいたします。
プログラム:
第1部 ~ The 吹奏楽!! ~
☆2020年吹奏楽コンクール課題曲から
吹奏楽のための「エール・マーチ」
☆ガルーダの翼
☆吹奏楽のための「犬夜叉」
☆天の剣
第2部 ~コーラス&コラボレーション ~
☆合唱「信じる」
☆合唱「ルージュの伝言」
☆となりのトトロコレクション 【 with 樟南第二高校吹奏楽部&徳之島吹奏楽団 】
☆スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より 【 with 樟南第二高校吹奏楽部&徳之島吹奏楽団 】
☆J-BEST A・RA・SHI~Troublemaker 【 with 樟南第二高校吹奏楽部&徳之島吹奏楽団 】
休憩
第3部 ~ ポピュラーソング ~
☆徳之島ブギウギ ~ 徳高音楽部 伝統愛唱歌 ~(「岡村ムラムラブギウギ」【ゆず】より)
☆ユイの島 ~ 徳之島 ~ 【 with 徳之島高校藏越エイサー隊 】
☆Official髭男dismメドレー
☆ピンク・レディー・メドレー
☆紅蓮華
アンコール
☆Pradise Has No Border
2020年07月31日(金)
中学生一日体験入学
7月30日(木)に中学生一日体験入学が実施されました。
受付開始よりも早い時間からたくさんの中学生たちが本校を訪れていました。今回の体験入学は参加者の密集を避けるため,集合会場を体育館と武道館の2会場に分けて設定しました。
歓迎セレモニーでは,生徒会執行部からの挨拶や,藏越エイサー隊及び空手道部によるパフォーマンスが披露されました。その後,開会式で開会の挨拶と日程説明が行われました。
開会式終了後はまず,各教科等の体験学習が行われました。
アドバンス進学コースでは,本校が日常から活用しているスタディサプリを使った学習の体験を行いました。映像教材を視聴しながら,意欲的に学習に取り組んでいました。
また,ベーシック教科コースでは,それぞれが選択した教科の授業を体験しました。
体験学習後は,部活動見学が実施されました。
閉会式では,先日実施された本校文化祭にオープニング映像を紹介しました。また,今回の体験学習の事後アンケートに協力してもらいました。
来年の4月にまた,徳之島高校生として一緒に学ぶ日が来ることを楽しみにしています!
2020年07月29日(水)
進路講演会(2学年対象)
7月22日(水)に2学年対象に進路講演会が実施されました。
今回の進路講演会は,2つのグループに分けて行われました。1グループは,Qulli株式会社 取締役で現在早稲田大学生の板倉賢太郎 先生によるWeb会議システムを用いた講演会です。もう1つのグループは,宮出珈琲園を経営し,伊仙町地域おこし協力隊としても活躍されている宮出博史 先生を招いての講演会です。それぞれ事前に生徒が受講する講座を選択しました。
板倉先生は,大学生活や起業家としての話,そして受験勉強に関する話などを,生徒と遠隔でやりとりをしながら行いました。宮出先生は,なぜ大阪から徳之島にビジネスチャンスを求めて来たのか,そして徳之島で生活をしているからこそ,感じる徳之島の可能性を熱く語ってくださいました。
どちらも,2年後に徳之島を離れる2年生にとって,とても刺激的な内容であり,生徒たちはとても充実した様子でした。来年度の受験に向けて,ぜひ充実した夏休みを送ってほしいものです。
最後にお二方とも「徳高生のために」ということで善意で行ってくださり,今回の講演会が実現しました。改めて感謝申し上げます。
2020年07月27日(月)
「産社 in Farm」 看板を作成!
徳之島高校総合学科では1年次に「産業社会と人間」という授業があり,その一環で中庭にある小さな農園で野菜などの栽培を行っています。
今回,生物生産系列(農業)の先生から生活科学系列の生徒への依頼があり,「ビジュアルデザイン」の授業選択者(2-3:5名)が農園の看板制作に取り組みました。
授業の略名「産社」と太陽の恵みをかけて,『Sunshine Farm』(産社 in Farm)と銘うった看板。デザインの考案から設置まで手がけました。
この看板によって農園や中庭の雰囲気がよりいっそう明るくなりました。
2020年07月27日(月)
徳洲会病院と連携した医療探究活動
7月18日〔土〕13:00~,徳之島徳洲会病院 副院長の水田博之 氏をお招きし,医療ボランティアの説明と離島医療の重要さ,高校生の時期における勉強の意義等について講話をしていただきました。
この会は,2学年の有志生徒が対象でした。探究活動に積極的で,徳之島の医療のために何か活動が出来ないかと模索し,普通科2年を中心に医療探究チーム「TOKUMATT」を結成しました。今回の説明会も生徒たちが自主的に水田先生に依頼し実施しました。
水田先生はご自身の経験談や現場での体験を踏まえ,学問の重要さや意義を熱く語ってくださりました。時には軽快なジョークも交えながらの説明会は和やかな雰囲気の中,予定していた時間を大幅に超えてもなお,生徒たちの質問は止みませんでした。
この機会を生かし,ぜひとも充実した夏にしてほしいと思います。
2020年07月20日(月)
1学期終業式・野球部壮行会
一学期の終業式と県ベスト16を決め、鴨池球場への切符を掴んだ野球部の壮行会が行われました。壮行会では、野球部主将が「他の部活動の無念まで背負って、ベストを尽くしたい」と力強く述べました。
校長式辞では,コロナ禍の中でも知恵を絞って実施した文化祭、クラスマッチにおける3年生の行動力に対してのコメントの後、視野を拡げる夏休みにしてほしいとの話がありました。終業式の後,進路・保健・生徒指導部から夏期課外や夏期休業中の心得について話がありました。
諸連絡として、進路・保健・生徒指導部から夏期課外や夏期休業中の心得について話がありました。
「やるべきことを好きになれる自分へ」「挑戦すると得られるもの→成長」、そして何よりも命を大切に。交通事故、水難などにもくれぐれも注意して、元気に2学期を迎えられるようにしましょう。
2020年07月17日(金)
クラスマッチ
本日,クラスマッチが開催されました。例年とは異なり3年生のみのクラスマッチでしたが,大いに盛り上がりました。
競技の結果は以下の通りです。
男子バレーボールの部
1位 3年1組 2位 3年2組A
女子バレーボールの部
1位 3年1組 2位 3年3組A
3年1組の男女W優勝となりました。
2020年07月15日(水)
令和2年度 徳高祭が新しい形で開催されました!
令和2年度 徳之島高校文化祭 <徳高祭> が7月11日(土)に開催されました。
玄関に設置された看板は美術部員が力を合わせて制作。校長先生がモデルで,徳高の元気でコロナを吹き飛ばす様子をイメージしています。
今年度のテーマは「創造~今ここに青春のあかしを~」。新型コロナへの対策で、来場は3年生の保護者のみに制限。メイン会場の体育館に3年生と保護者、1・2年生は視聴覚室など校内8会場に分散させ、各会場をWeb会議システムでつなぎました。笑いあり,驚きありの素晴らしいクラス発表の映像や,部活動生の発表,特に運動部の区切りとなる集大成の映像作品に,保護者も含め職員,生徒全員が感動しているようでした。
全校生徒で一致団結し,地域の方々の協力を得て作り上げた「徳高応援の舞」。撮影に来られていた秋津写真館さんが,生徒の元気になるように!と全校生徒へ写真のプレゼントをしてくださいました!
弁論大会はライブ感を大事にするため,リアルタイムで全会場に配信し,弁士の弁論に耳を傾けました。
展示会場では1年生や委員会のレポート,特別支援室,書道選択者,書道同好会の展示がありました。
環境の激変にも発想の転換で柔軟に対応し,諦めず,少しずつ周到に新しい地平を切り開く。激変の時代に生きる若者に必須の力です。従来と同じような中庭でのバザーも,町文化ホールで生徒全員と保護者来客で盛り上がる事も今年は残念ながら不可能でしたが,今年の文化祭にはこれからの環境変化に果敢に挑戦していく徳高のチャレンジ精神が溢れていました。そしてチャレンジ精神はいつの時代でも普遍的に「青春のあかし」であることは言うまでもありません。
「出来ない」と言うのは簡単ですが,徳高生は諦めずにやり遂げる底力があることが今回の文化祭で証明されました。
この力を進路実現,学習や生活に生かしていきましょう!
※南海日日新聞にも掲載されました。
2020年07月10日(金)
徳高野球部 県高校野球16強戦出場を決める!
本校野球部が,夏の甲子園に代わる代替大会「2020年度県夏季高校野球大会」の大島地区予選Aブロックで優勝し,県決勝トーナメントへの出場切符を獲得しました。
島で生まれ育ち幼い頃から泥だらけになって白球を追いかけた徳之島高校球児たちが,人々の感謝を胸に16強戦に挑みます!
熱い激戦の様子は,各紙掲載の記事を是非ご覧下さい。
奄美新聞社 7/9付
http://amamishimbun.co.jp/2020/07/09/25925/
南海日々新聞社 7/9付
南海日々新聞社 7/10付
2020年07月02日(木)
令和2年度文化祭の開催について
徳之島高校における今年度の文化祭は,新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から,本年に限り規模を縮小化して実施いたします。
詳細は以下のポスターをご覧ください。
原画は総合学科(3-4)中元楓花さんによるデザインです。また,クジラのキャラクター「トクノジラ」(仮)は普通科(2-2)の鈴木凪さんのデザインを,本校卒業生の福詩衣菜さん(岡山県立大学デザイン学部)がブラッシュアップしたものです。文化祭に華を添えます。
鉛筆は普通科を,サトウキビは総合学科を象徴しており,頭の上のマークは徳高のシンボルマークを少しアレンジしたものとなっています。
なお,諸般の情勢に鑑み,本年度は3学年の保護者のみをお招きすることになりました。ご理解,ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。