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2021年10月
2021年10月28日(木)
総合学科生物生産系列 ハーブティーとジェノベーゼソースの試食販売会に向けて
総合学科生物生産系列の生徒たちは,伊仙町の直売所「百菜」で開催を予定している試食販売会(11/5(金)~7(日))に向けて準備を進めています。
10月27日(水)に地域との協働として,伊仙町地域女性連の方々と一緒に,ローゼルティーとバタフライピーティーのパック詰め作業を行いました。
【収穫した青いバタフライピーと赤いローゼル】
直売所「百菜」での販売会では,このハーブティーのほか,すでに百菜で販売がスタートしている「ジェノベーゼソース」もご試食していただけます。
11月5日(金)午前中には,生物生産系列3年生の生徒たちによる試食販売の実習を行います。生産から販売までの過程の中で,地域の方々と係わり学びを深めていきます。試食販売会期間中に,是非徳高生が作ったハーブティーとジェノベーゼソースをご試食してください。よろしくお願いします。
2021年10月26日(火)
理科特別講座「ハブの解剖を通して,奄美群島の生き物を学ぶ」
10月25日(月)の放課後に,生物実験室にて理科特別講座「ハブの解剖を通して,奄美群島の生き物を学ぶ」が実施されました。
本講座は,東海大学名誉教授 竹中 践 先生と(財)日本蛇族学術研究所研究員の 森口 一 先生を講師にお招きして行われました。奄美群島沖縄地方で生息するハ虫類のハブの解剖を通し,脊椎動物の体のしくみの共通性と,環境によって固有の進化を遂げた多様性を学び,身の回りの生き物に興味を持ち科学的に考えるきっかけになることを目的にしています。
「いったいハブはいくつ卵を産むのだろうか?」
鼻先から肛門までの長さと産卵数の関係を示した表を提示しながら,卵巣内の黄体と白体の個数から個体齢がわかることを解説していただきました。その後,実際にハブの体長の測定し解剖がはじまりました。
生徒達は,初めて見るハブの解剖を息をのみながら見学しました。輸卵管内の卵を確認し,卵巣内の黄体はルーペを使って観察しました。
解剖実験の後は質疑応答です。「卵巣内の黄体や白体による産卵数は,他のハ虫類でも同じことが言えるのか?」などの質問があり,生徒たちは身近に潜むハブの生態について改めて学ぶ事ができました。最後に生徒代表のお礼の言葉で閉講しました。
竹中先生,森田先生,本日はご多用の中特別講座を実施していただき,ありがとうございました。
2021年10月21日(木)
Yahoo! JAPANから徳高生へ!『IT人材育成プログラム』~徳之島町ドリームワイドプロジェクト~
10月20日(水),総合学科情報ビジネス系列2年生14名を対象に,Yahoo! JAPANによる『IT人材育成プログラム』が行われました。
これは,徳之島町とソフトバンクとの連携事業の一環「徳之島町ドリームワイドプロジェクト」として,地域の高校生を対象にしたYahoo! JAPAN人材育成チームによる「IT人材育成プロジェクト」です。
この事業では実社会で利用されるIT技術や商品企画,マーケティング,制作,販売という企業の活動サイクルを類似体験しながら教科の学びを深めることを目指していきます。
【玉利校長による開講のあいさつ】
【講師紹介】
【この授業ってなに?】
【企業紹介】
【オリエンテーション~ワークショップ】
【ECツールを操作してみよう!】
本日の内容は,オリエンテーション&チームビルディング,ロジカルシンキング,ツール操作でした。実際にYahoo!ショッピング上で管理ツールを操作し商品登録までの類似体験をしながらWebマーケティングを学びました。
今後も徳之島町と連携しながら,ワクワクするようなYahoo! JAPANのITの授業が展開されていきます。このプロジェクトを通じて,多様な大人との関わりの中で,将来の徳之島を担う徳高生の可能性と価値観が広がってほしいと思います。
2021年10月12日(火)
徳高野球部 県選抜高校野球1年生大会大島地区大会報告
10月9日(土),第27回県選抜高校野球1年生大会大島地区大会が,奄美市の名瀬運動公園野球場にて行われました。
予選は大島地区の北と南に分かれ,奄美高校・古仁屋高校・喜界高校合同VS徳之島高校・沖永良部高校合同チーム。初回のピンチを切り抜けた後の攻防で,一挙4点を奪い主導権を握りました。投手大澤は,打たせて取るピッチングで5安打完封。8回コールドで勝利しました。
決定戦は,17日(日) 11時30分から,天城町総合運動公園野球場で大島高校と対戦します。
2021年10月11日(月)
「総合的な探究の時間」に係るソクラテスミーティング
9月30日(木)に「総合的な探究の時間」の一環として,12名の講師の先生方をお招きし,2年生でソクラテスミーティングを実施しました。
ソクラテスミーティングは,古代ギリシャの哲学者ソクラテスがたくさんの青年たちと対話を重ねたことで,その青年たちが多くのことを学び,時代を切り開いていったことに由来する少人数・対話型の座談会です。本校では3回目の取組です。2年生は,自然,観光,農業,文化,教育,医療,情報(IT)それぞれの観点において,どのような課題や現状があるか情報収集に取り組んできました。
今回はこれまでの学習の中で浮かんできた疑問や仮説について,各グループごとに助言をいただきました。どのグループも講師の先生方のお話を聴きながら,活発に意見交換を行うことができました。
今後は「徳之島への貢献」をテーマとした各分野におけるリサーチクエスチョンを設定し,探究活動を進めていきます。
ご協力いただいた講師の先生方,ありがとうございました。今回の活動を,今後の探究活動に活かしていきたいと思います。
詳細につきましては,以下の新聞記事もぜひご覧ください。
・南海日日新聞「専門家ら招き『ソクラテスミーティング』」
https://www.nankainn.com/education/
・奄美新聞「徳之島への理解深める 専門家12人招き意見交換 研究、調査方針掘り下げる 徳之島高校」
2021年10月08日(金)
原付実技講習会が行われました
10月8日(金)に「徳之島自動車学校」にて,原付の免許を保有している1,2年の生徒たちが「原付実技講習会」に参加しました。
講義では,法規の確認をしたり,動画を視聴し事故の危険性などについて学習したりしました。また,実技講習では,警察官の指導の下バイクの正しい乗り方から指導をいただき,安全な走り方を学ぶ機会となりました。
1年生は特に免許を取って間もない生徒が多いため,今回の講習会は意識を高める上でも貴重な時間となりました。今回の講習で学んだことを守り,安全第一で運転をしてほしいものです。