理科特別講座「ハブの解剖を通して,奄美群島の生き物を学ぶ」

公開日 2021年10月26日(Tue)

 10月25日(月)の放課後に,生物実験室にて理科特別講座「ハブの解剖を通して,奄美群島の生き物を学ぶ」が実施されました。

 本講座は,東海大学名誉教授 竹中 践 先生と(財)日本蛇族学術研究所研究員の 森口 一 先生を講師にお招きして行われました。奄美群島沖縄地方で生息するハ虫類のハブの解剖を通し,脊椎動物の体のしくみの共通性と,環境によって固有の進化を遂げた多様性を学び,身の回りの生き物に興味を持ち科学的に考えるきっかけになることを目的にしています。

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 「いったいハブはいくつ卵を産むのだろうか?」

 鼻先から肛門までの長さと産卵数の関係を示した表を提示しながら,卵巣内の黄体と白体の個数から個体齢がわかることを解説していただきました。その後,実際にハブの体長の測定し解剖がはじまりました。

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 生徒達は,初めて見るハブの解剖を息をのみながら見学しました。輸卵管内の卵を確認し,卵巣内の黄体はルーペを使って観察しました。

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 解剖実験の後は質疑応答です。「卵巣内の黄体や白体による産卵数は,他のハ虫類でも同じことが言えるのか?」などの質問があり,生徒たちは身近に潜むハブの生態について改めて学ぶ事ができました。最後に生徒代表のお礼の言葉で閉講しました。

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竹中先生,森田先生,本日はご多用の中特別講座を実施していただき,ありがとうございました。