こんにちは，美術室です。

 

12月12日(金)、総合学科生活科学系列３年生の生徒たちが「地域と芸術」の授業で取り組んできた壁画アートが、ついに完成しました！

この壁画制作は、「徳之島町に映えスポットを作りたい」「地域をアートで明るくしたい」という生徒の思いから、10月からスタートしました。

制作場所として御協力いただいたのは、徳之島町亀徳「ゲストハウスみなと屋」様です。御主人が徳之島高校生の挑戦に共感し、快く宿の壁を提供してくださいました。

まずは、どのような壁画にするかを話し合い、アイデアスケッチを制作。題材は徳之島にちなんで海の中の世界とし、多くの生き物がいきいきと動き出すようなエネルギーあふれる表現を目指しました。

制作は１回につき２時間、計３回に渡って現地を訪れ，時間をかけて作品を完成させました。高校生らしい自由な発想や勢いを大切にしながら、色使いや表現を工夫しました。

 

制作の際には、通りかかった地域の方々から「楽しみにしているよ」と声をかけていただいたり、みなと屋の御主人から温かい応援をいただいたりと、地域との関わりを感じながら活動することができました。

作品を見た人の心が、少しでも明るく、元気になってもらえたら嬉しいです！

完成した作品は、ニシムタ横のゲストハウスみなと屋さんで見ることができます。是非足を運んでみてください！