公開日 2025年10月16日(Thu)
10月7日(火),姉妹校連携協定を結んだ北海道の羅臼高校の生徒さんと,本校の生徒がリモート交流を行いました。
羅臼高校と徳之島高校は,ともに「世界自然遺産」の地にあります。
そこで今回は,総合的な探究の時間で徳之島の観光について探究している2学年の生徒が参加し,世界自然遺産に登録された観光地としての課題について意見交換を行いました。
姉妹校となってから初めての交流。
本校の生徒も開始前は緊張でドキドキした様子でしたが,いざリモート会議が始まると,ある光景に思わず驚きの声が。
なんと,羅臼高校の生徒さんは皆もう冬服! この日の気温は12℃ほどだったそう。
まだまだ30℃超えの暑い日が続く徳之島。思わぬ角度から衝撃を受けましたが,生徒の緊張はほぐれた様子でした。
交流の中では,それぞれの土地の長所や課題についてお互いに質問をしあい,笑顔もたくさん見られました。
北と南。生徒の制服からも分かるように,日本の中では正反対の位置にある羅臼と徳之島。お互いがもつ魅力も異なりますが,抱える課題には共感できる部分も。
本校の生徒にとって,これからの徳之島の観光について考えを深めるとともに,遠く離れた北海道とつながり,世界を広げる貴重な機会となりました。
羅臼高校の皆さん,今回は本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!