公開日 2024年11月01日(Fri)
徳之島島内ではさまざまな場所で南国情緒を感じさせる植物を見かけますが,本校でもそのような植物を観察することができます。
10月下旬頃から中庭の職員室近くにある大きな木にピンク色の花が咲きはじめました。秋も深まる11月の青空と鮮やかなピンクの花が美しく調和しています。
樹高はおよそ15m程で,幹にトゲのようなものが生えているのが特徴的です。
幹の様子や花の付き方など,観察すればするほど不思議なこの木,徳之島出身の教員に尋ねてもなかなか名前が分かりません。
調べていく中で「トックリキワタ」と呼ばれる,南米原産の落葉性熱帯花木だと判明!
花の時期が終わると10~15cm程の実をつけ,3月頃には綿をつけた種が風に飛ばれされていく様子が観察できるそうです。
本校にお越しの際は,ぜひ校内の植物にもご注目ください!