公開日 2023年08月31日(Thu)
8月29日に,総合学科1年生が,徳之島や奄美群島にのみ存在する希少な動植物を知ることを通して,世界自然遺産に登録された理由を理解するため,徳之島の自然環境に直接触れ,徳之島虹の会のガイドの方々からレクチャーを受け,観察し学習しました。
場所は,認定ガイドの方がいなければ立ち入れない「剥岳林道」です。
大きな板根が特徴的なオキナワウラジロガシなど,様々な固有の生物を観察しながら学びを深めました。
また,ナイトツアーのことや,徳之島の歴史のこと,沖縄や奄美との違いなど,さらに沢山の知識を楽しいクイズ形式で知ることができました。
世界自然遺産地域と国立公園や国定公園,原生林と二次林の違いは?
アカショウビンは他のどんな鳥の仲間か?
トクノシマトゲネズミの珍しいオスメスの特徴は?
2時間があっという間に感じられるほど,充実した体験をすることができました。
このかけがえのない自然を,私たちが守り,そして伝えられるよう,
これからも「世界自然遺産」,「生物多様性」,「SDGs」などについて
学び続けましょう!
島の大切さを教えていただきましたガイドの皆様ありがとうございました!