公開日 2020年07月15日(Wed)
令和2年度 徳之島高校文化祭 <徳高祭> が7月11日(土)に開催されました。
玄関に設置された看板は美術部員が力を合わせて制作。校長先生がモデルで,徳高の元気でコロナを吹き飛ばす様子をイメージしています。
今年度のテーマは「創造~今ここに青春のあかしを~」。新型コロナへの対策で、来場は3年生の保護者のみに制限。メイン会場の体育館に3年生と保護者、1・2年生は視聴覚室など校内8会場に分散させ、各会場をWeb会議システムでつなぎました。笑いあり,驚きありの素晴らしいクラス発表の映像や,部活動生の発表,特に運動部の区切りとなる集大成の映像作品に,保護者も含め職員,生徒全員が感動しているようでした。
全校生徒で一致団結し,地域の方々の協力を得て作り上げた「徳高応援の舞」。撮影に来られていた秋津写真館さんが,生徒の元気になるように!と全校生徒へ写真のプレゼントをしてくださいました!
弁論大会はライブ感を大事にするため,リアルタイムで全会場に配信し,弁士の弁論に耳を傾けました。
展示会場では1年生や委員会のレポート,特別支援室,書道選択者,書道同好会の展示がありました。
環境の激変にも発想の転換で柔軟に対応し,諦めず,少しずつ周到に新しい地平を切り開く。激変の時代に生きる若者に必須の力です。従来と同じような中庭でのバザーも,町文化ホールで生徒全員と保護者来客で盛り上がる事も今年は残念ながら不可能でしたが,今年の文化祭にはこれからの環境変化に果敢に挑戦していく徳高のチャレンジ精神が溢れていました。そしてチャレンジ精神はいつの時代でも普遍的に「青春のあかし」であることは言うまでもありません。
「出来ない」と言うのは簡単ですが,徳高生は諦めずにやり遂げる底力があることが今回の文化祭で証明されました。
この力を進路実現,学習や生活に生かしていきましょう!
※南海日日新聞にも掲載されました。