公開日 2018年11月26日(Mon)
11月22日,鹿児島市の宝山ホールで行われた第69回鹿児島県高校美術展(県高校文化連盟主催)の表彰式およびシンポジウムに,本校から9名の美術部員が参加しました。
この展覧会には県内53校から洋画,日本画,彫刻など10部門に709点の応募があり,入賞214点,入選251点を選出され,本校からは
3年の徳田聖花さんの作品「fragile」が最高賞の高校美術展大賞,
2年の赤﨑祐斗さんの作品「夢幻抱影」が2位に相当する同展準大賞,
3年の福詩衣菜さんの作品「創造のすみか」が4位にあたる高校美術連盟大賞をそれぞれ受賞。
同校生徒の高校美術展大賞受賞は初めてでした。その他の賞も合わせて合計で7名の受賞者が出ました。
優秀賞:實優希 秀作賞:穂積仁亮
奨励賞:富岡新市郎 中山鈴香
入選:中原輝裕 平山晴也 太山一輝
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http://amamishimbun.co.jp/2018/11/16/14698/
授賞式の後,シンポジウムの中で制作意図や期間などについてのインタビューがあり,徳田さんと赤﨑くんが立派に受け答えをしていました。
今年8月に全国高等学校総合文化祭(長野大会)にも参加した赤﨑くんはその報告を行い,次年度の全国高等学校総合文化祭(佐賀大会)には本校2年の實くんが選ばれました。
午後から市立美術館で行われた合同鑑賞会では,他校の先生方からもご助言をいただき,次の作品制作に向けて,意欲を高めていたようです。
これらの作品は1月末に徳之島町文化会館で行われる大島地区総合文化祭にて展示されます。ぜひともご来場,ご鑑賞ください。