アーカイブ
2024年12月
2024年12月24日(火)
表彰伝達式・第2学期終業式
12月24日(火),表彰伝達式および第2学期終業式が実施されました。
【表彰伝達式】
・第75回鹿児島県高校美術展デザイン部門
優秀賞:明和愛音さん(2-3)
・第35回伊藤園お~いお茶新俳句大賞
佳 作:米 心海さん(2-1)
・第26回南九州市かわなべ青の俳句大会
特 選:太利理美さん(2-3)
・第67回鹿児島県児童生徒作文コンクール
入 選:竹原星良さん(1-2)
永瀬美音さん(2-3)
琉子成美さん(3-3)
受賞された皆さん,おめでとうございます!
【第2学期終業式】
終業式では校長先生より,冬期休業中の過ごし方についてお話しがありました。
・1年を振り返り,「悔いを残す」ことが来年につながること。
・自分のやりたいことをするために,事故に十分気をつけ,体調管理をしっかりと行うこと。
・生活リズムは積み木のように崩すのは一瞬だが,立て直すことは大変であること。
・家族と過ごす時間を大切にすること。
また,受験を控える3年生には,体調管理の重要性とともに,残りの1~2ヶ月について激励の言葉を述べられました。
生徒指導部からは,卒業生との交流のお話しから,伝え方についてのお話しがありました。時や場合に応じて,伝え方や伝える方法・媒体について適切に選べるようにしていきましょう。また,法律を犯す行為はしないよう,今一度心得て生活するようにしましょう。
進路指導部からは,「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄の如し」という故事成語から,目先のことで一喜一憂せず,長い目で物事を見ることが大切であるというお話しとともに,冬休み中も油断せず勉学に取り組むことについても伝えられました。
保健部からは,インフルエンザの流行を受けて感染症についてのお話しがありました。「も(黙食)う(うがい)し(消毒)て(手洗い)ます(マスク)か(換気)?」というキーワードとともに,感染症対策の方法や生活リズムを崩さないことの重要性が伝えられました。
休業期間中も体調に注意して,始業式に元気に登校しましょう!
2024年12月18日(水)
統一LHR 「交通安全教室」
12月17日(火)6限,交通安全教室が実施されました。
今回の教室は「原動機付自転車の運転について」をテーマに徳之島警察署交通課長 今村太亮 様にご講話いただきました。
高校生はこれからを担う「宝」なのだというお話から始まり,交通事故発生件数が昨年に比べて増加している現状や命を守るための交通ルールについてご講話いただき,生徒たちも真剣に聞き入る様子が見られました。
また,原付の正しい乗り方や安全な運転方法についても,実際の車体の構造と合わせながら説明していただき,なぜルールで定められているのか理解を深めることができました。
講話終了後,3年生の中富帆乃香さんから「実際の事故の話を聞いて,被害者にも加害者にもならないようにしたいと感じた。運転する人もそうでない人も全ての人が交通ルールについて理解し,少しでも交通事故が減ってほしい」という感想とともに感謝の言葉を述べました。
本校では登下校時に原付を使用している生徒が多くいます。今回の講話で学んだことを普段の生活から実践し,安心安全な交通社会を目指していきましょう。
講師の今村様,本日はまことにありがとうございました。
2024年12月16日(月)
1学年 総合的な探究の時間「知徳フィールドワーク」
12月13日(金),1学年において「知徳(しっとく)フィールドワーク」が実施されました。
「知徳フィールドワーク」は,世界自然遺産区域を観察したり,海洋ごみの実態について理解したりすることで,環境保全に対する意識を高め,探究活動の学びを深めることを目的に実施しています。
午前中はいくつかのグループに分かれて,虹の会の皆さんにガイドしてもらいながら「剥岳林道」を歩きました。
途中,レッドリストに登録されている植物の紹介や徳之島特有の生態系についてお話を聞きました。
・地球が誕生して以来,多様な生物が自分たちの生息域を確立していき,調和しながら豊かな自然がはぐくまれてきたこと。
・調和が崩れてしまうと,生物の絶滅につながってしまうこと。
・森はそこで生きる動植物のテリトリーであり,人間は生き物の存在に配慮して森に立ち入るべきであるという意識を持つこと。
森を歩きながら,徳之島について知識を深めるだけでなく,「自然や環境を守るために何が必要なのか?」ということについて,考えを深めていきました。
B&G天城海洋センター体育館で昼食をとり,金見海岸にて清掃活動を行いました。
金見あまちゃんクラブ 元田浩三 さんにご協力いただき,徳之島の海や海洋プラスチック問題について学びました。
東京大学大気海洋研究所 早川淳 准教授にもお越しいただき,清掃活動中にも生徒の質問にお答えいただきました。
約1時間ほどの清掃活動で多くの漂着ごみを回収することができました。
今回の活動を通して,実際に目で見て,手で触れて感じたことを大切に,2学年での探究活動にいかしていきましょう!
フィールドワークの実施にあたり多くの方々に御協力いただきました。
虹の会の皆さん,B&G天城海洋センターの皆さん,金見あまちゃんクラブの皆さん,東京大学大気海洋研究所 早川淳 准教授,徳之島町役場の皆さん
まことにありがとうございました。
2024年12月13日(金)
2学年修学旅行【3日目】
修学旅行も3日目を迎え、折返しの日程となり、今回の修学旅行で一番楽しみにしているUSJへ行ってきました。
朝6時には起床し、朝食をしっかりと食べて会場に向かいました。
実は、昨日にドンキーコングの新しいアトラクションがオープンしたため多くの来場者が予想されていましたが、おかげさまで、午前中は思ったていたよりは少ない来場者でした。
会場についたら、クラス写真を撮影後、いざ、入館。
待ちに待った、USJでの一日が始まりました。
すぐさまドンキーコングの整理券を入手する生徒や、事前に調べて乗りたいアトラクションに向かう生徒など、これから始まる一日をとても楽しみにしていた様子が伺えました。
初めて絶叫系にチャレンジした生徒は、怖かったと言いながらも、満足そうな表情を浮かべていたのが印象的でした。
普段味わうことのできない体験は、目に映るすべてのものが魅力的に感じたのではないでしょうか。
そして、たった一日とはいえ、生徒たちが味わった経験はこれからの人生に影響を与えてくれるでしょう。
明日(13日)は、1・2組は鹿児島大学に行き、本校の先輩から大学の魅力や受験のことなどについて話を聞き理解を深めます。
また、3組については、大阪造幣局に行きお金について学ぶ機会となっています。
修学旅行も残りわずかとなって来ましたが、多くのことを学んでほしいものです。
2024年12月11日(水)
2学年修学旅行【2日目】
2学年の修学旅行が京都で二日目を終えました。
2日目は、美味しい京都を感じる和食の朝食の後、班ごとに別れて一日研修となりました。
事前に、自分たちで京都のSDGsへの取り組みや、寺社仏閣など観光地で行って見たい場所などを調べて計画を立て、それをもとに、一日かけて理解を深める機会となりました。
途中、小雨も降り寒い中での研修となりましたが、普段味わうことのできない稀有な体験は、生徒たちにとって視野を広げる上でも大きな財産となりました。また、今年は紅葉が遅かったこともあり、木々のきれいな彩りを感じることができました。
そして、夜は、神戸の中華街で各々食事を取りましたが、異国情緒溢れる街並みに心踊らされ、楽しい時間となっていたようです。
いよいよ、明日はUSJの日程です。
今日の研修で疲れた表情の生徒も見られましたが、明日朝にはしっかりと回復し、高校生活の中で一番の思い出を作ることができる時間になるでしょう。
明日の報告も楽しみにしてください。
2024年12月10日(火)
2学年 修学旅行が始まりました
本日(10日)より待ちに待った2学年の修学旅行が始まりました。
14日までの4泊5日の日程で、関西方面での実施となります。
初日の今日は、徳之島空港での出発式から始まり、移動と大阪城の見学が行われました。
伊丹空港に到着すると、徳之島とは全く違う気温に身震いをする生徒も見られましたが、
大阪の大きな街並みを見ると寒さも忘れているようでした。
また、大阪城では、天守閣のてっぺんまで登り大阪都会の景色を眺めたり、大阪城についての資料を見たりして、
充実した時間となっていました。
そして、ホテルでは、美味しいご飯を食べて疲れた身体を癒して満足そうにしていました。
移動が多い一日でしたが、体調を崩す生徒もなく元気に初日を終えることができました。
お忙しい中、送迎や出発式に参加していただいた保護者の皆様には感謝申し上げます。
明日は、京都一日自主研修となっています。今日以上に、様々なことに触れ、学びに繋がると感じています。
充実した研修の様子をお届けいたします。
2024年12月09日(月)
生活科学系列 西洋料理出前授業
12月6日(金)3・4限,総合学科生活科学系列2・3年生において,西洋料理出前授業を実施しました。
本日のメニューは,
【前 菜】鶏ムネ肉のシーザーサラダ
【メイン】鶏もも肉のクリーム煮込み
です。
実習では,鶏もも肉のソテーを,皮はパリッと中はジューシーになる焼き方のコツや,色とりどりの野菜やハーブを使って美しく盛り付ける方法を教えていただきました。先生のお手本を見ながらメモをとり,真剣に調理のポイント確認します。
寺師先生の飾り切りなどプロの技をみて,生徒からは歓声があがっていました。煮崩れないように面取りをしたり,ちょっとしたひと手間で,素材を活かした美味しい料理ができることに感動していました。
実際に料理をする際も,各自,メモを確認しながら調理を進めていきます。
来年の4月から調理の道に進む生徒は,今日の実習で学んだことを活かしていきたいと決意を新たにしていました。
御協力いただきました 今村学園ライセンスアカデミー 寺師和宏 先生,まことにありがとうございました。
2024年12月06日(金)
研究授業(公共)
12月5日(木)3限,総合学科1年の公共の授業において研究授業が実施されました。
本単元では「どのように職業を選択し社会に関わっていくべきか」をテーマに労働者の持つ権利を学び,法と現実社会の関係性について考えました。
本日の授業では労働に関する法律を,現在の社会問題と関連付けて,エピソードに沿って学びました。
怪しいアルバイト募集を見かけたら? 実際にアルバイトでトラブルに巻き込まれたら?
具体的なエピソードを例に,適切な対応について理解を深めていきます。
ICTツールを活用して,個人で考えた意見をクラス全体に共有していきます。リアルタイムでクラスメイトの意見を見ながら,自分自身がアルバイトをしていたらどうかと想像しつつ,法律や相談窓口について学ぶことができました。
今回の学びで身に付けた,人間としての在り方生き方についての見方・考え方を,実際の社会生活に結びつけ自覚を深めながら,高校卒業後の職業選択について考えてみましょう!
2024年12月03日(火)
第2回避難訓練
12月3日(火),火災を想定した避難訓練が実施されました。
今回の避難訓練も,より実際の状況に近づけて行うため,予告なしでの実施でした。
突然のベルにも慌てることなく,校内放送を確認し,火元を避けて避難しました。
グラウンドへの避難完了後は,消防署の方から講評をいただきました。
講評の中で,
・ 常に「想定外を想定」しておくこと。
・ 災害に関するニュースに触れた際,「他人事ではなく自分事」と捉え,自分だったらどうするか考えてみること。
・ 危険を感じたら「すぐに行動し,自分の命を守る」こと。
・ 「消火栓,消化器のある場所を把握し,使い方を確認」しておくこと。
など,普段から意識しておくべきことについてお話しいただきました。
また,消化器を使用した消火体験も行いました。
消化器の使い方について,
ピ・・・ピンをぬく
ノ・・・ノズルをもつ
キ・・・距離をとる
オ・・・(レバーを)押す
という合い言葉を学びました。
災害はいつやってくるか,誰にも予測できないものです。
校長先生からは,「抜き打ちに慣れず,常に本気で避難する」ことや「とにかくグランドに避難するための二つのルートを想像しておくこと」とのお話はありました。
生徒の皆さんも,この機会に災害発生時に自分の命を守るためにはどうすればよいのか,しっかりと考えてみましょう!
避難訓練に際しまして御協力いただきました徳之島消防署の皆様,まことにありがとうございました。