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2021年1月
2021年01月28日(木)
令和2年度 総合学科学習発表会
1月28日(木)に令和2年度 総合学科学習発表会を徳之島町文化会館で開催しました。本発表会は総合学科の生徒たちがこれまで学習の成果を発表し,お互いの学習を深め合うことを目的としています。生物生産系列,情報ビジネス系列,生活科学系列それぞれの活動のプレゼン発表や作品などの展示,生物生産系列の農産物販売会がありました。
〇開会式 校長あいさつ
〇オープニング演奏
↑2年 生活科学系列によるギター6重奏「香水」
↑3年生活科学系列 器楽選択者 ピアノ・トリオ「Sing,Sing,Sing」
〇生物生産系列 「ピザソースをつくろう!~規格外トマトを使った新商品開発~」
〇「私たちが取り組んだ地域振興策~地域を巻き込む新商品の開発 第一弾~」
〇情報ビジネス系列「徳之島の観光について」
〇「ICT技術を生かした徳之島PR活動~徳之島を盛り上げよう~」
〇生活科学系列「資格取得の取組」
〇「島の特産品開発プロジェクト~地域資源を生かした「島への貢献」~」
【展示の様子】
【販売会の様子】
生徒たちはこの発表会に向けて準備し,時間をかけ練習を重ねてきました。どの発表も,日々の学習を大切にしっかり取り組んできたことが伝わる立派な内容でした。
総合学科の生徒の皆さん,お疲れ様でした。
2021年01月28日(木)
長距離走大会に向けて
2/5(金)に予定されている長距離走大会に向けて,試走が体育の授業で行われています。
生徒達は実際のコースを走り,本番さながらに顔を真っ赤にして学校に戻ってきます。
正門前には横断幕がかかり,生徒達の頑張りを応援しています。自己記録更新を目指して頑張れ!徳高生!
2021年01月27日(水)
令和2年度 総合的な探究の時間 成果発表会
1月27日(水),第2学年の生徒たちが1年間かけて取り組んだ「総合的な探究の時間」の成果発表会が,徳之島町文化会館にて開催されました。
本校は文部科学省の事業である「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のアソシエイト校(地域魅力化型)として,また,同事業名の県教委の実施校として,2学年の生徒たちは「我が島への貢献」を共通テーマに地域課題をそれぞれのグループで設定し,探究活動に取り組んできました。
本発表会では,本校の生徒の相互評価で選抜された5つのラボによる探究活動のプレゼンテーション,地域協働推進連携校である樟南第二高等学校の生徒による地域活性化に関する舞台発表,1階展示ホールではプレゼンテーション発表以外のすべてのラボのポスター発表が行われました。
○開会式での校長あいさつの様子
○ラボ「TEAM ATARI 」 増えつつ空き家を子ども食堂やグランピング施設に!【空き家を活かした地域活性化プロジェクト】の発表
○ラボ「OREO」 長寿の島徳之島。実は長寿の島ではなかった!?【脱・なんちゃって長寿】の発表
○ラボ「アカヒゲ」 外来種を資源に変えて島の利益に!【徳之島を守ろう】の発表
○ラボ「TABENOKOSHI」 郷土料理キャラクターのエコバックで地元ホテルと協働した仕掛け【エコバッグで郷土料理革命】の発表
○ラボ「コーヒーチャレンジ・cooking」 徳之島のコーヒー栽培から地域発展とSDGsの解決へ【徳之島のコーヒー栽培におけるアップサイクルプロジェクト】の発表
○樟南第二高校 「商業科3年生「課題研究」の内容と発表」「商業科2年生「課題研究」の内容」「地域貢献への取り組み」
○ポスター発表
閉会式の講評の中で,県教育庁高校教育課の 中原 嘉久 指導主事より,元号の令和の言葉の意味に触れ「人々が美しく心を寄せ合う中で,文化が生まれ育つ。島の未来を担う人材に。」,また,鹿児島大学法文学部の 農中 至 准教授より,「高校は楽しくあるべき。知らないからこそワクワクする。大人と対等のステージに立ち,探究活動に取り組んだことに誇りを持ってほしい。」と講評をいただきました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止による観点から,この成果発表会を開催することができませんでしたが,今年度無事に,地域探究へ向けて樟南第二高等学校との連携・協働の第一歩を踏み出すことができました。開催にあたり,徳之島3町の地域おこし協力隊や自治体,商工会議所,地域の皆様にご協力いただき,本当にありがとうございました。
※以下,掲載記事
2021年01月26日(火)
「農産物展示即売会」について
令和3年1月28日(木) 12時〜13時30分,徳之島町文化会館の入口にて,総合学科生物生産系列の取り組みの一部として農産物や農産加工品を販売します。
青果(キャベツ,トマト),加工品(豚味噌缶詰,ハーブティー,ドレッシング,闘牛パンなど)です。また,大島養護学校支援教室の生徒が手作りした製品(ストラップ,油吸い取り袋など)も同時販売します。
ぜひ,お越しください。
※ 場合によっては当日ご用意できない品物もあるかもしれません。その場合はご了承ください。また,売り切れ次第終了となります。
2021年01月25日(月)
2つの発表会のお知らせ
1/27(水)総合的な探究の時間 研究成果発表会
1/28(木)総合学科学習発表会
どちらも見応えのある発表会になるよう,生徒・職員で力を合わせて準備を進めています。
新型コロナ拡散防止の観点から発表会は生徒・職員のみの参加となりますが,文化会館ロビーの展示などを観覧可能です。
マスクの着用等,感染防止対策をとっていただきながら,ぜひご鑑賞ください。
2021年01月23日(土)
第30回大島地区高校総合文化祭
第30回大島地区高校総合文化祭(県高校文化連盟大島支部主催)と後夜祭(同支部、NHK共催)が22日,インターネット上の特設サイトで開催されました。奄美群島内の県立高校と大島養護学校の9校が参加。音楽,郷土芸能の発表や美術作品紹介など多彩なプログラムが展開され,文化系部活動に所属する生徒245人が日ごろの成果を披露しました。
文化祭は初のウェブ開催で,▽式典▽ウェブ交流会▽フィナーレの3部構成。テーマは「降りそそげ わんきゃの文化 虹となれ」。県高校総合文化祭交流フェスタも兼ねました。本校からは音楽部,美術部,藏越エイサー隊,書道同好会が参加。それぞれの部でオンライン上ではあったものの,他校間での交流を楽しみました。
21日には関連行事として,美術部の実技講習会もあり,那覇造形美術学院から講師を招聘し,各校の美術室をオンライン中継で結んで,鉛筆デッサンの腕を競いました。自分たちの実力を客観的に見ることで,さらに意欲が高まったようでした。
後夜祭では徳之島の希少生物にちなんだ発表が行われました。画面上で9校が1枚の絵を完成させるリモートチャレンジもあり,大いに盛り上がりました。最後は全体合唱でゲスト出演した奄美出身の歌手,城南海さんと「アイツムギ」を歌い上げました。
困難な状況での開催となりましたが,実行委員の生徒(本校からは内山さん(2年・学校代表),當さん(2年・学校副代表),中原くん(2年),牧園さん(1年))を中心に皆でやり遂げた経験は,きっと明るい未来を創り出す力の源になることでしょう。来年こそは,大島群島の皆で集まれることを祈ります。
なお,参加団体発表・作品掲示は,本日より2月20日(土)まで,交流フェスタ特設サイトでご覧になれます。多くの皆様のご観覧をお願いいたします。
外部リンク:交流フェスタ特設サイト
https://kagofes.com※関連記事
2021年01月22日(金)
交通安全教室
1月19日(火),LHRの時間に交通安全教室を実施しました。
最初に徳之島警察署の方から徳之島で発生している事故件数や事故の詳細について説明をしていただきました。
徳之島での交通事故発生状況について,過去3年間分の資料をもとに若年層の件数が多いことや車両相互追突及び車両単独の事故が多いこと等を教えていただきました。
その後,ながらスマホによる事故で息子を失った家族を取り扱ったDVDを視聴しました。
運転中に携帯を使用することの恐ろしさや一瞬で人の命を奪ってしまう怖さを感じました。
最後に,いつもの習慣が命取りになる場合もあるからこそ運転時は気を引き締めてハンドルをにぎらなければならないことや怪我をすることで自分だけでなく周りの人も悲しい思いをするということを教えていただきました。
単車だけでなく,3年生にとっては卒業後自動車の運転もできるようになるので,交通ルールをもう一度確認し自分の命や他者の命を守る行動をとってもらいたいと思います。
2021年01月20日(水)
SDGsについて学びました
1月14日,1・2年生の総合的な探究の時間においてSDGsについて学習しました。
「SDGs(エスディージーズ)」とは,「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり,2015年9月に開かれた国連サミットの中で世界のリーダーによって採択された,持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
1年生は体育館での動画やプリントで学習した後,地域おこし協力隊の川口さんから「徳之島は魅力がいっぱい。皆の意識改革で,この魅力をいつまでも持続できるようにしていきましょう」とお話がありました。
2年生は武道館で一般社団法人いのかわラボの福本さんから説明を受けた後,SDGsすごろくを作るワークショップに取り組みました。
楽しみながらSDGsについて学ぶことが出来たようです。
2021年01月14日(木)
大学入学共通テストへ出発
1月14日(木)に大学入学共通テストへ向け奄美大島へ出発しました。
出発式の中で教頭先生から激励の言葉がありました。
最後に,大学入試共通テストを受験する生徒の代表が決意表明を行いました。
奄美に到着後の,大島高校での下見の様子です。
これまで3年間培ってきた力を十分に発揮してもらいたいと願っています。
※関連記事
南海日日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9b0b37c3da30dbe72be5a2da70ae3ec917bcf3
2021年01月12日(火)
3学期始業式
1月8日(金)に行われた3学期始業式は,2学期終業式に引き続き新型コロナウイルス感染防止の観点から校内放送を用いての実施となりました。
式辞の中で校長先生は新型コロナウイルス感染症の影響で暗いニュースが多い中,どのように考え行動していくべきかについて,
- 広い視野で物事を見る
- 背景を考え本質を見抜く
- 必要に応じて発想を転換する
という三つのポイントを挙げ,「過去の歴史上の様々な困難もこの三つを貫くことで乗り越えられてきた。力強く未来を切り拓いていってほしい。」とお話をされました。
始業式の後,各部の先生方からの諸連絡等がありました。進路指導部からは卵の黄身に喩えた学業,進路についての話があり,生徒たちはそれぞれ真剣に耳を傾けていました。
2021年01月05日(火)
希少動物の輪禍防止への啓発ポスター
本校美術部の生徒が,このほど、希少野生動物の交通事故を防ごうと、徳之島地区自然保護協議会と共同で啓発ポスターを制作しました。
オビトカゲモドキやトクノシマトゲネズミなど島内に生息する12種類の希少野生動物のイラストが描かれ、ドライバーに注意を呼び掛けています。
アマミノクロウサギなど有名な希少動物だけでなく、認知度の低い野生動物も知ってもらい輪禍防止につなげようと、同協議会から美術部へ依頼があり,部員たちは提供された写真などを参考に、手描きやコンピューターグラフィックなどでデザインを仕上げました。
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